佐賀県在住ネパール出身の生産者 ラマ・カンチャさん

ラマ カンチャ

Lena Farmで一緒に活動している、ネパール出身のラマ・カンチャさんです。佐賀県唐津市で農業を営んでいらっしゃいます。2021年6月7日(月)放送の「Youは何しに日本へ?」でも紹介されました。2021年に農林水産大臣賞も受賞され、2021年開催の東京2020オリンピック聖火ランナーを務めました。Facebookで日々の活動を更新していますので、チェックしてみて下さい。
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ラマ・カンチャさんに教わる土つくり

土づくり

土づくりで大切なのは、作物の根まで酸素を行き届かせるための空間を作ってあげることです。ふかふかの土が理想的です!水はけを良くすることも必要ですが、保水性も必要です。相反することなので、バランスをとるのは難しく、何を排除して何をプラスするのか、徹底的な分析が必要です。そして、土には竹チップや麦わら、廃菌床、河川沿いの草等を使用しています。これらは産業廃棄物で捨てられてしまう物ばかりです。これらを、再利用することで〈SDGs〉地球に優しい土づくりを実現することに繋がっています。

 

ハウスづくり

ハウスづくりでは、中古のハウスを解体し、その廃材を再利用して一からハウスを作っています。しかし、廃材は古くなっていたり、傷んでいるものもあるので加工したり、新しい材料を使わないといけない事も多々あります。それでも、廃材を再利用することは環境に優しい取り組みへと繋がっています。パイプを作る過程で二酸化炭素が排出されます。一本でも多くの廃材を再利用することは、環境問題でもある二酸化炭素の削減に繋がります。
 

 

中古ビニールハウスの再利用を積極的に取り入れたラマ・カンチャさん

ラマカンチャさんが伝えたいこと

 お金をたくさん得る目的で農業をするのは難しいのではないかと思っています。私は、自分が住んでいる地域で人と繋がる手段として、農業を始めました。たくさんの人と繋がることができ、そのご縁でオリンピックの聖火ランナーという大役を経験することもできました。それは、お金では買えないものだと思っています。そして、農業は経過観察がとても大切です。植物は素直なので、必ず症状を出してくれます。辛抱強く観察してみてください。

2021年 現代農業表紙 ラマ・カンチャさん